枝毛は一度なってしまうと、髪の広がりが気になりどうしても手で触ってしまいますよね?
その行動が癖になり、やがて枝毛を裂くようになります…。
あまり深く考えずに、このような行動をしてしまっている人も多いのではないでしょうか?
枝毛は日々の紫外線からのダメージや、ドライヤーやシャンプーなどの使用方法が間違っているなどの要因が積み重なり、枝毛となって表れてしまうのです。
そこで今回は、枝毛を裂くのを癖にしてしまっている人に向けて、枝毛を裂くことのリスクについて説明します。また、枝毛のヘアケア方法3選も紹介します!
チーズを裂くのと同じで、髪の毛も一度裂いてしまうと元には戻りませんよ!枝毛対策に最適なのはノンシリコンシャンプーを使用することです♡
Contents
枝毛は見えている部分よりも裂けている!
髪にとって乾燥は大敵で、特に外の空気が乾燥する秋から冬にかけては、暖房による乾燥にも注意が必要です。
枝毛になってしまった髪をどうしたらいいのかと言うと、その髪は元には戻らないので切ってしまうしか方法はありません。
枝毛を放置していると裂けた部分の範囲が広くなり、結果的に切らなければいけない範囲が広くなってしまうのです。
しかし、枝毛を自分で裂くという行為は、この好機を逃しているのです!
枝毛によって髪が広がってしまうと、スタイリングが思うようにいかず、イライラして枝毛を裂くのがクセになってしまいますよね?
”この枝毛のせいで!”と、無意識に裂いてしまうのが癖になってしまいがちですが、髪の毛の為にはとても良くないことなので、早めにこの癖は直しましょう。
枝毛のヘアケア方法3選!
基本的な枝毛の対処法については前述した通り、一度出来てしまった枝毛はハサミで切るしか対処方法はありません。
枝毛の範囲を広げて悪化させない為にも、その部分は諦めて早急に切ってあげるようにしましょう。
切る際の注意点として、ハサミで切る場合は切れ味の良い髪の毛用のハサミを用意して、髪の毛を真っ直ぐに切って下さい。
ハサミを横からでなく、縦から入れるように髪を切ります。美容室で美容師がよくやるあの切り方です!
毛先を真っ直ぐにすることで、髪の毛を枝毛の発生しにくい状態にすることが出来ます。
枝毛の修復・予防にはトリートメントを使うのが最適ですが、その他にも枝毛を防ぐ方法がいくつかあるので紹介します。
ヘアケア方法① こまめな毛先カット
美容院に行くと、毛先だけでも切るように勧められませんか?
あれは、枝毛や切れ毛の予防も兼ねた美容師からの提案です。しかし、髪を伸ばしたい人や時間に余裕がない人は、なかなか行ける回数が少なかったりしますよね。
そんな人は、定期的にセルフカットで髪の毛先を整えると枝毛や切れ毛の予防になるので、是非試してみてください。
本当は美容室で定期的にカットをしてもらうのが一番良いですが、自分でカットをする場合は、カットの目安である7~9週間の間に毛先を整えると良いですよ。
また、毎日ヘアケアに気を遣って行っている人でも、日々の至る所で発生する静電気によって枝毛の原因を作っています。
特に冬のようなニット帽を多用するような季節の場合、静電気によって髪の毛同士の摩擦が起こり、枝毛や切れ毛を発生させている可能性が高いです。
静電気の対策についてはこちらにも。
ヘアケア方法② ブラッシング&シャンプー
髪の毛同士の摩擦によっても髪はダメージを受けてしまい、枝毛の原因となります。
毎日のシャンプー前にブラッシングを行うと、髪のもつれが取れて髪の毛を擦らせることなくシャンプーが出来るのでおすすめです。
髪がもつれたままシャンプーを行うと、髪が引っ張られて切れ毛になってしまう恐れもあるのです。
シャンプーをする際にも、髪の毛はゴシゴシと洗わず頭皮を優しくマッサージするようにシャンプーをしましょう。
ポイント💡頭皮マッサージをシャンプー時に取り入れることによって、頭皮がほぐれて血液の流れが良くなります。
頭皮マッサージは白髪の予防にも効果的で、髪の毛を黒く染め上げてくれるメラニン色素を活発化させる効果があるので、白髪に悩む人にも頭皮マッサージはおすすめです!
頭皮マッサージはシャンプーの時じゃなくても、寝る前に行うのも効果的ですよ。
お風呂上がりにタオルドライをする際にも、髪の毛同士をなるべく擦らずタオルで挟むようにして水分を吸い取って下さい。
タオルドライで十分に水分を吸い取ることで、ドライヤーの手間が省けます。
ヘアケア方法③ ドライヤー
”髪や頭皮は熱に弱く、ドライヤーの熱によって髪や頭皮がダメージを負ってしまう”というのは多くの人が知っていることですよね。
しかし、その情報のせいでドライヤーを毛嫌いして、自然乾燥で乾かしている人もいるのではないでしょうか?
確かに、髪や頭皮はドライヤーの熱によってダメージを受けてしまいますが、ドライヤーの工夫次第でそのダメージを軽減することが出来ます。
それよりも、髪を濡れたまま放置していることの方が問題です。自然乾燥をしようとすると雑菌が繁殖し、髪の毛や頭皮に悪影響を与えてしまうのです。
その結果、抜け毛や薄毛の原因にもなるので、自然乾燥は絶対に止めて下さい!
枝毛を発生させないようにするには、髪を早く乾かすのに最適な風量の強いドライヤーを使用しましょう!
中でも、ドライヤーの熱でダメージを受けない為には、低めの温度調節が出来て、尚且つ広範囲に風を当てることが出来るドライヤーだと良いでしょう。
私が10年以上お世話になっている美容師にオススメされたドライヤーは、”温度調節と風量調節を同時に行えるドライヤー”となっています。
そのドライヤーこそ、美容室No.1シェアで美容師にも愛される速乾力抜群のヘアードライヤー、「Nobby」です!
2019年最新のヘアドライヤーランキングでも1位の順位を付けています!
まとめ
枝毛を裂くのが癖になってしまうと、止めたくても止まらなくなってしまう人もいます。
私も以前、無意識に裂いてしまっていたことがありました。
しかし、そんなことをしているとどんどん枝毛の量が増えていき、日に日に髪の毛全体が広がっていってしまいました。
髪の毛を裂くということは、自分の大事な髪の毛を抜いてしまっているのと同じです。
大切な髪の毛を少しでも多く残す為にも、毎日のヘアケアと自らのクセを直していきましょう!枝毛の原因は様々なので、自分の枝毛の原因は何なのか、じっくりと調べてみて下さい。
他の枝毛の原因や対処法は他の記事でも書いていますので、気になったらチェックしてみて下さい。
最後までお読みいただきありがとうございます。自分でも気付かない癖について考え直す、良い機会となれば幸いです!