枝毛を放置することでのデメリットについて考えたことはありますか?
枝毛は一度発生してしまうと髪の毛全体がまとまらなくなり、毎日のスタイリングにも悪影響を及ぼしますよね。
基本、枝毛が出来た時は自分の手で裂いてしまうか、ハサミで切ってしまう人がほとんどだと思います。
しかし、中には枝毛を見つけてもそのままにしてしまい、長期間対策を行わずに放置してしまう人がいるのも事実。
ですが、枝毛は放置するほどに悪化し、どんどんと範囲を広げてしまうので注意が必要です!
そこで今回は、枝毛を放置することでのメリット・デメリットについて、更には枝毛の最適な対策についても紹介します。
枝毛を放置することでの影響を知りたい人
枝毛のメリット・デメリットについて知りたい人
最適な枝毛対策が知りたい人
結論を先に言ってしまうと、枝毛対策に最適なのはノンシリコンシャンプーを使うことです!
Contents
枝毛が出来る理由
まず、枝毛が出来てしまう理由について説明します。
勘違いしてはいけないのが、”枝毛は急なダメージによって発生してしまうわけではない!”という点です。
日々蓄積されたダメージが、結果的に枝毛となって髪の毛に表れてしまうのです。
特に、ヘアカラーやパーマを定期的に行う人に出来やすく、「ダメージヘア=枝毛」といっても過言ではありません。
また、ヘアケアを徹底して行っている人にも枝毛は出来やすく、その理由にはホルモンバランスの乱れや食生活の偏りなどが影響しています。
「最近生活習慣が乱れているな…」と感じている人は要注意!枝毛を作りやすい環境を自分で作り出している危険性がありますよ!
枝毛には他にも様々な原因があります。詳しくはこちらで。
枝毛を放置することでのメリット
枝毛には様々な原因があることが分かりましたが、ではそんな枝毛をずっと放置しているとどうなるでしょうか?
答えは冒頭でも説明した通り、放置した枝毛は悪化の一途をたどって範囲を広げてしまうだけです。
なので、枝毛は見つけたらすぐに対処するようにして下さい!
ハッキリ言って、枝毛を放置していてもメリットは何一つありません!
しいて言うなら、「枝毛を放置していれば暇な時に裂いたり切ったりして遊べる。」ということでしょうか。でも、その後のダメージを考えたらやらないに越したことはありませんね笑。
枝毛を放置することでのメリットに比べ、デメリットの方が圧倒的に多く、どれも将来の自分の髪の毛を傷ませる原因となります!
枝毛を放置することでのデメリット
枝毛を放置することでのデメリットはどれも深刻なものです。
「枝毛が出来てしまった…」という人は、今の自分の髪の毛に以下のような症状が起きていないか確認してみて下さい。
枝毛の初期段階でも起こってしまう症状ばかりなので、今の状態を振り返ってみましょう!
・髪の毛全体が広がって見えてしまう。
・手触りがザラザラ(ごわごわ)する。
・部分的にボリューム感が出てしまう。
・早く髪の毛を伸ばしたいのに全然伸びている気がしない。
・前に比べてヘアカラーの褪色(退色)が早くなる。
・パーマをかけてもすぐに直毛に戻ってしまう。
・切れ毛が出来やすく髪の手入れもしにくくなる。
まだまだありますが、これらどれしもが枝毛を放置することによって起きてしまう症状です。
更に、枝毛を放置している期間が長ければ長いほど症状は悪化し、元の綺麗だった髪の毛に戻りにくくなってしまいます。
デメリットを考えたらキリがありませんね。枝毛は見つけ次第すぐに対処するようにしましょう!
枝毛は放置せずにカットするしか対処法はない!
枝毛にはメリットが無く、放置しているとデメリットに挙げた症状が悪化してしまうだけなので、早急な対処が必要となります。
対処法の中でも一番効果的なのが、”カットしてしまう”ことです。
ポイント💡一度裂けてしまった髪の毛は二度と元の状態に戻ることはなく、放置していることで切らなければならない範囲も広がり、結果的に髪の毛が短くなってしまうといったことにも繋がります。
なので、自分の髪の毛をこれ以上傷ませない為にも、枝毛になった部分はカットするしか方法が無いということです。
しかし、枝毛をカットする上でも注意点があります。それは、”枝毛をカットする部分”です。
枝毛は目で見えている部分よりも、頭皮に向かって更に3~5cmほど髪の内部が傷んでいるので、自分で切る際には傷んでいるところは全て切るようにしましょう。
また、枝毛を切る時に使うハサミは、切れ味の良いヘアカット用のハサミを使用するようにして下さい。
切れ味の悪い文具用ハサミで切ってしまうと、毛先が綺麗に切られず、また同じところから枝毛を作り出してしまう恐れがありますよ!
ハサミの重要性についてはこちらの記事でも。
枝毛は早く対処すればその後の再発を抑えることが出来ます。
決して放置することなく、枝毛を見つけたらすぐにカットするという対処を行いましょうね!
枝毛対策に最適なのはノンシリコンシャンプー!
枝毛は出来てしまったら切ってしまうしか効果的な方法はありませんが、毎日のヘアケアを少し変えるだけで対策を行うことは可能です。
枝毛対策に最適なのはズバリ、ノンシリコンシャンプーを使うこと!
その理由はいたって簡単。枝毛のような毛髪のキューティクルが傷んでしまった髪の毛には、栄養成分がふんだんに配合されたノンシリコンシャンプーを使用するのが効果的だからです!
ポイント💡枝毛はうろこ状に生えた毛髪の繊維(キューティクル)が裂けてしまった状態。それを修復するにはシリコン入りのシャンプーでは不十分。
特に、近年の女性は偏った食生活によって体全体の栄養素が不足し、髪の毛にも栄養が不足することによって枝毛が発生しやすい人が増えているのが現状となっています。
なので、シリコン入りのシャンプーを使用して見せかけのコーティングをするのではなく、ノンシリコンシャンプーを使ってしっかりと内部補修をすることが大切になるのです。
でも、だから言って市販で販売されているノンシリコンシャンプーではダメですよ?
なぜなら、いくら「美容液成分配合!」と表記されていても、実際に配合されているのはごく微量でしかないことがほとんどだからです。
ノンシリコンシャンプーで最適な枝毛対策を行うなら、少し高めでも値段に見合った成分が配合されているものを選びましょう!
枝毛対策に最適なおすすめのノンシリコンシャンプーランキングはこちら。
まとめ:枝毛を放置してもメリットはない!
今回は、枝毛を放置することでのメリット・デメリットについて紹介しました。
枝毛を放置していてもメリットはなく、代わりにデメリットがたくさんあることが分かりましたね。
枝毛や切れ毛を見つけたら、クセで手で裂いたり切ったりしてしまう人も多いと思いますが、絶対にそのような行為をしてはいけません!
枝毛を悪化させると将来の自分の髪の毛にも悪影響を及ぼす為、いつまでも綺麗な髪を維持したいと思うなら、枝毛になった髪の毛は諦めてこれからの対策を行っていきましょう!
- 枝毛を放置してもメリットはない
- 逆にデメリットしかなく将来の髪の毛にも影響する
- 枝毛は切るしか対処法が無い
- 枝毛対策にはノンシリコンシャンプーが最適
- 市販の安いノンシリコンシャンプーには注意が必要
以上を踏まえた上で、ヘアケアと整った生活習慣を毎日実践し、枝毛の少ない美しい髪を作り出して下さい。
最後までお読みいただきありがとうございます。枝毛を作り出さないよう、日頃から対策をしっかりと行って下さいね!