ヘアケアにパドルブラシが人気みたい…。
そんなパドルブラシにもデメリットはあるのかな?
あと、使用するときはどのように使えばいいのかな?
こんな疑問に答えます。
パドルブラシについて簡単に「デメリットが存在する」
パドルブラシ(ナイロン製・木製)のメリット・デメリット「効果」
ナイロン製・木製のパドルブラシを厳選!「おすすめは全部で3つ」
こんにちは!
『ヘアケア大使』こと、かりん(@cowbeef2)です。
ヘアケアには10年以上こだわり、シャンプーやトリートメントなどのヘアケアだけでなく、パドルブラシを使ったヘアケアも取り入れています。
ヘアブラシには色々な種類が存在しますが、中でも「パドルブラシ」は数々の有名人や女優が使用していることでも知られ、メディアでもその効果に人気が集中しています。
髪の毛は定期的にブラッシングしてあげることによって、
- 髪の毛同士の絡まりを軽減
- シャンプーの泡立ちを良くして洗いやすくする
などの利点があります。
さらに、ブラッシングにパドルブラシを使えば、ただ髪の毛をとかすだけでなく頭皮マッサージもできちゃいますよ♪
しかし、人気のパドルブラシにもデメリットが存在し、選び方を間違えると後悔することにもなりかねません…。
そこで今回は、毎日のヘアケアに取り入れるべきであり簡単に行えるヘアケアのパドルブラシについて、メリット・デメリットを紹介します。
Contents
パドルブラシについて簡単に「デメリットが存在する」

まず、パドルブラシについて簡単に説明しておきます。
パドルブラシの名前の由来は、カヌーなどを漕ぐときに使うパドルに形が似ていることからきています。
ヘアブラシというと、”細身でプラスチック製のもの”を想像しますよね?
しかし、パドルブラシは通常のヘアブラシよりもサイズが大きいのが特徴的であり、主に「ナイロン製」と「木製」の2種類が使われています。
パドルブラシはブラシのピンの先端が丸くなっていて、クッション性があることで頭皮に刺激を与えすぎず、大事な部分を傷付けることなく頭皮マッサージが可能です。
重要なクッション性を生み出しているのが、パドルブラシに開いた空気穴。
その空気穴から空気が漏れることによってクッションができ、頭皮への負担を減らすことができるようになっているのです。
こういった、通常のヘアブラシにはない特徴を持ったパドルブラシだからこそ、多くの人に愛用されているわけですね。
ただ、”頭皮マッサージができる!”という良い面があるパドルブラシも、いくつかデメリットが存在します。
そこで、次にパドルブラシを使用することでのメリット・デメリットをさらに詳しく紹介します。
パドルブラシ(ナイロン製)のメリット・デメリット「効果」

パドルブラシは、ナイロン製・木製それぞれでメリット・デメリットが違います。
そこで、まずはナイロン製のパドルブラシからメリット・デメリットをまとめますので、一緒に確認してみましょう。
ナイロン製のパドルブラシのメリット
髪が濡れた状態でも使用できる
ナイロン素材は水に濡れても問題が無いため、髪が濡れている状態でも関係なく使用することができます。
また、菌が繁殖しにくいので衛生面でもメリットがあります。
ヘアアレンジに組み込みやすい
ナイロン素材は静電気が起きやすいことで有名です。
しかし、この静電気を活用して髪を根元から立ち上げ、まとめ髪などのスタイリングに繋げることが可能です。
ナイロン製のパドルブラシのデメリット
静電気が発生しやすい=髪が傷みやすい
ある意味メリットでもありますが、よくよく考えるとデメリットが大きいのがナイロン製のこの部分。
静電気は髪や頭皮を傷めつけ、パサつきや髪の毛の広がりを生み出す元凶となります。
傷んだ髪の毛は、ブラッシングをするごとにパドルブラシに絡まり、抜け毛となって抜けてしまう可能性もあるので注意しましょう。
髪を濡らした状態でも使用できるメリットはありますが、静電気が起きやすいというデメリットはナイロン製の非常にネックな部分と言えるでしょう。
パドルブラシ(木製)のメリット・デメリット「効果」

次に、木製のパドルブラシのメリット・デメリットをまとめます。
木製のパドルブラシのメリット
髪がブラシに絡みにくい
ブラッシングで気になることといえば、髪の毛がブラシに絡まってしまうことですよね?
髪がブラシに絡まってしまうことには静電気が関係していますが、木の素材だと静電気が起きにくく、髪や頭皮にも優しいケアができちゃいます。
頭皮マッサージに最も適している
先ほど、パドルブラシは頭皮マッサージができるのが特徴だと話しましたが、木製のパドルブラシだと、他のものよりも更にダメージの少ないマッサージが可能となります。
ナイロン製のパドルブラシとは反対に、静電気が起きにくいので”髪や頭皮にとっても最適なブラシ”だと言えますね。
ヘアブラシって、かなり頻繁に使うものです。
何度も髪をとかすことで髪や頭皮が受けるダメージを極力減らすことも、ブラッシングケアには必要な要素ですよ。
木製のパドルブラシのデメリット
髪が濡れた状態で使用できない
厳密に言うと、髪が濡れた状態でも使用することは可能です。
しかし、木製のパドルブラシを水に濡らしてしまうと、なかなか乾かないばかりか、「乾いた時にはカビが…」何てことにもなりかねません。
また、メンテナンスのために丸ごと洗いをした場合も、開いた空気穴から侵入した水分が乾ききららないことで、中でカビとなってしまう恐れもあります。
以上のように、髪や頭皮に優しいというメリットが大きい木製のパドルブラシですが、水に弱いというデメリットも存在するのです。
そして、どちらにも共通して言えるデメリットは、”値段が高い”という点。
通常のヘアブラシだと1,000円以内で買えるものがほとんどですが、パドルブラシは2,000円を超えるものがほとんどで、中には高級なものだと5,000円を超えるものもあります。
頭皮マッサージによって血行を促進し、栄養素をいっぱい運ぶことによって太くたくましい髪を育てることができるパドルブラシも、メリットばかりではないんですね。
パドルブラシの正しい使い方(ブラッシング・頭皮マッサージ)

パドルブラシの必要性・期待できる効果が分かったところで、正しい使い方について紹介します。
- ブラッシング
- 頭皮マッサージ
以上2つを行う時の正しい方法を解説します。
ブラッシングの正しい使い方

パドルブラシは「スタイリングをするとき」と「髪の毛を綺麗に整えたいとき」に使用すると考えがちですが、実は毎日のシャンプー前に使うと効果的なんです。
1日の汚れが付き、髪の毛同士が絡まりを起こしている髪の毛をパドルブラシでとかすことによって、汚れを落として絡まりをほどくことができます。
洗髪前にこれを行うとシャンプーの泡立ちが良くなり、シャンプーの洗浄能力・成分浸透能力を高めることに繋がるのです。
そして、頭皮も一緒にマッサージしてあげることによって、毛穴の汚れを浮かし、シャンプー全体の効果を高めることができちゃいますよ♪
以上を踏まえた上で、髪のキューティクルの流れに沿ったブラッシングを行っていきましょう。
キューティクル(うろこ状になった毛髪の表面部分)は髪の根元から毛先に向かって生えています。
よって、キューティクルの向きに逆らってブラッシングをしてダメージを与えないためにも、根元から毛先に向かってブラッシングを行うようにしましょう。
さらに、”毛髪の中心から毛先に→毛髪の根元から中心に”と2段階に分けてブラッシングすると、髪の絡まりを抑えられます。
この方法はブラッシングによる抜け毛の防止にもなるのでおすすめです。
頭皮マッサージの正しい使い方

ブラッシングに加えて頭皮マッサージを取り入れることで、頭皮の血行を促進し、頭皮環境の改善に役立てることが可能です。
いくつかやり方があるので、それぞれについて簡単に紹介します。
パドルブラシを頭皮に当て、円を描くように優しくブラッシングしていきます。
目安の時間は3~5分程度。これだけでも、頭皮が温かくなって爽快感もありますよ!
頭皮のツボを押すイメージで、パドルブラシを上から少し強い力で押し当てます。
ツボを刺激することで、薄毛や抜け毛、頭痛やストレスの緩和といった良い影響を得ることができるのです。
頭皮の上から、弾ませるようにパドルブラシで軽くタッピングを行うことで、頭皮や毛穴を良い感じに刺激し、気持ち良さを感じるだけでなく、血行を促すことにも繋がります。
なるべくやさ~しくね。
ナイロン製・木製のパドルブラシを厳選!「おすすめは全部で3つ」

パドルブラシのメリット・デメリットを紹介し、正しい使用方法も分かったところで、最後におすすめのパドルブラシも紹介しておきます。
「ナイロン製」と「木製」、それぞれの良い点・悪い点、自分の求める目的や価格状況に合わせて、まだパドルブラシを持っていない人は選ぶ際の参考としてみてください。
ナイロン製:マペペ ふかふかクッションのパドルブラシ
ナイロン製のパドルブラシ中で1番おすすめなのが、「マペペ ふかふかクッションのパドルブラシ」です。(ミニサイズもあります。)
価格がお手頃なだけでなく、しっかりと刺激も与えてくれるので、コスパの良いパドルブラシだと言えます。
木製:AVEDA(アヴェダ)のパドルブラシ
パドルブラシ界を兼任し、不動の人気No.1商品と言えば、「AVEDA(アヴェダ)のパドルブラシ」です。
やはり、木製のパドルブラシで1番のおすすめはアヴェダですね。
値段は高めですが、それだけ効力の高さが、人気にも表れていると言えるでしょう。
補足:シャンプー&トリートメントにパドルブラシが付いてくる!

補足として、超お得情報を共有しておきます。
現在では、パドルブラシの人気にあやかり、シャンプーやトリートメントに特典としてパドルブラシを付けて販売しているメーカーがあります。
中でも有名なのが、HANAオーガニックリセットシャンプー&3WAYトリートメントパック
化粧品メーカーのHANAが販売するオーガニックシャンプー&トリートメントは、日々ヘアカラーや白髪染めによってダメージを受けた髪や頭皮を修復するために作られました。
大人の女性に大人気の雑誌、「リンネル」2019年度2月号の「リンネル2018ベストコスメ大賞」において、”ヘアケア部門1位”にも選ばれています☆
私も愛用するノンシリコンシャンプーは、泡立ちが悪いことがデメリットとして挙げられますが、パドルブラシと併用することによってその問題は解消されます。
HANAオーガニックはノンシリコンシャンプーでありながら、このデメリットにも注目し、わざわざセットに組み込んでくれるというサービスっぷり!
しかも、毛先が他のよりも丸くなっているので、より髪や頭皮に優しいブラッシングができるようになっています!
HANAオーガニックシャンプー&トリートメントは、30日間の全額返金保証付きで、非常に高性能で尚且つ試しやすいシャンプー&トリートメントとなっています。
口コミのまとめや実際の購入レビューもあるので、気になる方は参考にどうぞ。


まとめ:パドルブラシのデメリットを知って、自分に合わせたヘアケアを!

今回は、毎日の習慣に少し取り入れるだけでさらなる美髪を目指せるヘアケア商品、パドルブラシについて徹底的に紹介しました。
ナイロン製、木製、それぞれに良し悪しがあるので、自分の求めるスタイルや好みに合わせて、自分に適したパドルブラシを見つけてみてください。
最後に注意点を1つ。
木製のパドルブラシを使用する際は、定期的に綺麗な布や除菌シートでメンテナンスすることを推奨します。
汚れたものを使用し続けていると、ヘアトラブルの原因ともなるので注意ですよ。
今回の記事は私かりん(@cowbeef2)が書きました。
ぜひ、パドルブラシの頭皮マッサージを取り入れて、美髪にプラス1歩近付きましょう!
TwitterやInstagramもやっているので、よかったから絡みに来てくださいね♪