美容院でヘアカットをして、シャンプー後のドライヤー終わりって髪がすごくサラサラしていませんか?
指通りも気持ちよくて、何だか髪全体がふんわりしていますよね!?いつもより髪にボリュームが出て、カットしたのにまるで髪の量が増えたような気にもなります。
こういった感覚は正解です。美容師はカットだけのプロではなく、シャンプーの仕方からドライヤーでの乾かし方まで、全てがプロなのです。
そこで今回は、ドライヤーの使用方法で、簡単にプロの技を再現できる唖然の方法を紹介します。
”ポイントは根元から”です!
プロの技を再現!
カットに限って言えば、もちろんプロの技を素人が再現しようとすると無理があります。
ですが、シャンプーやドライヤー、特にドライヤーに関して言えば、素人でもポイントを掴めばプロの技を再現出来ます。
ドライヤーは正直、「自分で乾かすのは手や腕が疲れるし時間も掛かるから嫌だ。」と感じる人も多いですよね。
基本的なことですが、ドライヤーはヘアケアにはとても重要なのを知っていますか?
”ドライヤーの熱によって髪にダメージを与えてしまうからと、ドライヤーを使用しないでいる人”も中にはいるでしょう。
しかし、髪は濡れている状態の時が一番ダメージを受けてしまいます。お風呂上がりのような髪が完全に濡れてしまっている場合は、一刻も早く乾かすべきです。
髪は濡れている状態の時に、毛髪表面のキューティクルが開いて、髪の毛内部の栄養素を外に逃がしてしまいます。
また、自然乾燥をしようとすると雑菌が繁殖し、髪の毛や頭皮に悪影響を及ぼします。その結果、抜け毛や薄毛の原因にもなるのです。
美容院の仕上がりを再現するコツ!
ドライヤーで髪を乾かす際、時間が無い時や面倒だと感じた時は、ついつい高温のドライヤーで風量を強めにして乾かしてしまいますよね?
髪はタンパク質で出来ていて、タンパク質は100℃を超えると熱変性を起こし、うねりや枝毛などを引き起こします。
出来るだけ髪の表面温度は70℃までに抑え、髪へのダメージを最小限に抑えましょう。
基本的に、ドライヤーは濡れている髪を乾かす為に使うので、髪が元々濡れていなければそれだけドライヤーで当てる時間は短くなります。
ここで重要になってくるのが、”ドライヤー前のタオルドライ”です!タオルドライで可能な限り髪の水分を拭き取り、乾かす量を減らしてからドライヤーに取り掛かりましょう。
ポイント💡一つ注意点なのは、タオルドライはタオルで髪を両側から挟んで、優しく押し付けるように拭き取って欲しい点です。
タオルドライで髪をゴシゴシと拭いてしまうと、くっ付き合っている髪同士が摩擦を起こし、キューティクルを傷めてしまうことに繋がります。
タオルドライが終わったら、ドライヤー前に洗い流さないトリートメントを使うのも良いでしょう。
洗い流さないトリートメントを使うことで、髪のパサつきを抑えるだけでなく、ドライヤーの熱からも髪の毛や頭皮を守ってくれます。
トリートメントを付ける際は、なるべく毛先を中心に付けて下さいね。
トリートメントは頭皮に付けてしまうと、後々に汚れとして毛穴に詰まったりかゆみを伴う可能性があります。
ドライヤーを使う際の注意点!
ドライヤーをする時に意識してほしいのが、”根元から先に乾かす!”ということです。
髪は根元、言わば地肌が濡れていることこそが一番の問題なので、髪の中心や毛先は後回しにして根元から先に乾かしていきましょう!
この時に注意しなければならないのが、”ドライヤーを髪に近付け過ぎない!”という点です。
ポイント💡髪や頭皮は熱に弱いので、なるべくドライヤーは髪から遠ざけて使用して下さい。(最低でも20cmは離すようにしましょう。)
女性のように髪が長い場合は、髪を下から掻き上げながら頭皮を最優先で乾かして下さい。温度を変えられるドライヤーなら、この根元を乾かす際は中くらいの温度で乾かす方が尚良いです。
頭皮に水分が無くなったと感じたら、一気に一番高い温度で髪全体を乾かしましょう!
全体の7割り程度乾いたら、一番低い温度で乾ききるまでドライヤーを当てて下さい。
最後の仕上げに冷風で髪や頭皮を冷やしてあげると、キューティクルや毛穴が締まってトラブルの少ない手触りの良い髪が出来上がります!
髪にボリュームを付けたい時は髪の表面からではなく、中の下から上に向かって風を送ってあげると、頭髪の中まで風が通り全体的にボリューム感を出すことが可能です。
特に頭頂部や後頭部に注視して乾かすと、ふんわりとボリューム感を演出出来ますよ!
髪を早く乾かすならドライヤーは風量で選ぶ!
何度も話していますが、髪は熱によってダメージを負ってしまいます。髪が長い人や時間に追われている時は特に、「早く髪を乾かしたい!」と思いますよね?
そんな時に重要なのが、”ドライヤーのスペック”です!
市販のドライヤーは、家電量販店や通販サイトでも様々なメーカーから多くの種類が販売されています。
安くて3,000円くらいのものから、高いもので数万円するものもあります。
私も今までは4,000円くらいのドライヤーを使っていましたが、それくらいの値段のものは比較的すぐに壊れ、その度に新しいものに買い変えてきました…。
完全に使えなくなった訳ではなくても、急に温風が出なくなったり小刻みにしか風が出なくなったりした経験ありませんか?
大体4,000円くらいのものだと、良く持って1年くらいで何かしら異常が発生します。
それくらいで異常が発生したドライヤーだと、いくら保証期間があったからと言ってわざわざ交換しようとまでは思いませんよね?
また壊れるかもしれないドライヤーの為に労力を使うよりは、”新しいものを使おう!”と行動し、「また失敗…」の繰り返し…。
そんな私が出会ったのは、国内の美容室でのシェア率がなんと”70%を超える”ヘアードライヤー、NobbyのNIB3000というモデルです。
10年以上通っている美容室の、プライベートでも仲の良い美容師におすすめされたドライヤーです。
ポイント💡このドライヤーの特徴は、何と言ってもその”速乾力抜群の風量”です!一般のドライヤーとは比べ物になりません!
更に風量がすごいだけでなく、広範囲に風が行き渡るようにフードが設計されていて、ドライヤーを動かさなくても綺麗に乾かすことが出来ます。
私も最初は正直半信半疑で使ってみたのですが、「美容室でのあのサラサラ感を演出していたのはこのドライヤーだったのか!」と一瞬で納得しました。
風量の調節だけでなく温度調節機能も付いているので、髪に優しくスピーディーなドライヤーを実現できます!Nobbyのヘアードライヤー、口コミはこちら。
実際の購入レビューもあります!
まとめ
ドライヤーでの仕上がりをふんわりさせるには、ドライヤー選びが肝心です。中でも風量が強く、低温でも乾かせるドライヤーがおすすめです。
高温で早く乾かすよりも、低温でも風量を強くして乾かす方が、髪や頭皮に優しいドライヤーが出来ます。
今回紹介したタオルドライの方法と合わせて、自分の用途や好みに合わせてドライヤー選びをしてみて下さいね。
ドライヤーも日頃のメンテナンスで、なるべく長く使用してあげることが可能ですよ!
最後までお読みいただきありがとうございます。今までより少しでも良いヘアケアを行えるように、手助けできれば幸いです!